転寝力 -Utatane Power

アラフィフ独女の転職挑戦日記

【Music】チンダミってなに? 謎のアーティスト護得久栄昇先生

護得久栄昇という名を聞いたのは、いつも聞いているFM横浜の朝の番組の中だった。

「レモンケーキ節」という曲が流れていて……その独特の語り口調のような節回しに、聞いた日は一日中護得久栄昇先生の声が耳から離れなくなっていました。すぐにネットで検索したらレモンケーキの歌はなかったけど、これが……ああ、この曲は、聞いたことがあるかもしれない。ドライブ中のラジオかな。「チャメ!」っていうのに覚えがある。

 

www.youtube.com

ものすごいインパクトだよ!っていうか、チンダミって何?

(※調弦のことで、転じて正すとかいう意味らしい。「あんたの人生、俺がどうにかしてやるところだった」という意味か?)

 

 

 

 

【Music】曲はスタイリスティックスなのに、歌詞がまるきりエロス。水母ボーダーズ「そっとMonday」

朝、ラジオからスタイリスティックスの甘いメロディが流れて来た。

You are everything か? 朝から甘い曲流すなあと思ったが、ん? 歌詞が、え? 朝から何を歌ってるんじゃ!

 


 

検索したらすぐヒットした。

この曲「そっとMonday」は「そっともんでい」と読むのか?動画ではそう言ってるな……

最近の朝のFM横浜はなんだか濃いなあ。

先日も護得久栄昇 先生のレモンケーキの歌(動画はなかった)、ガンガン流した上にゲスト出演実現させてたし。あの曲流れた時も一発で目が冷めた。

 

こんなストレートでいいのか。でも嫌味がないというか、女性が聞いても案外抵抗ないかもしれん。なんか可愛いというか。しかし朝にはちょっと。

ツンツン スリスリとか……

草食系男子が多いと言われている最近の男子はこんな気持ちになるのかなとか、おばさんは心配だった。でも大丈夫なんだなあ……なぜかたった一人の甥っ子の笑顔が目に浮かぶ。あやつもこんな気持ちになるのか?彼女いないみたいだけど。

 

朝っぱらからおかしな気持ちになったのでした(今日は病院に行くので会社は休んでいた)。

 

ちなみに Stylistics  の You are everything はこちら。

 

 

 

 

 

【山小屋 / 登山】初めての小屋泊まり「涸沢小屋」


生まれて初めて泊まった山小屋は「涸沢小屋」。(画像も当時のもの)

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22才で手術した時は良性と言われた腫瘍が20代最後の年に再発し、さらに悪性と言われて治療し社会復帰。そして30代も後半にきて再々発。入院中に出会った患者仲間と乗鞍岳の話になり、治療が終わってシャバに出た後に、丹沢の大山、そして乗鞍岳に登り、もっと登りたくなる。

さらに両親と行った上高地から見る山々の美しさに完全に頭のどこかが破壊され、あの頂に登ってみたいと思うようになり……そして翌年の秋にとうとう一人で涸沢カールまで登り、泊まったのが今回の涸沢小屋。

 

横尾から急に厳しくなる登山道に、地図に記載されたコースタイムを相当にオーバーしながら、グダグダになって到着した涸沢カール。ものすごく嬉しかったなぁ。

 

ヤマケイの見開きに写っていた景色が目の前に広がって、とうとう来たんだと涙が出そうになった。
病院で乗鞍岳の話をしたお友達も空の上からこの景色を一緒に見てる?と尋ねていた。

 

涸沢カールには涸沢ヒュッテと涸沢小屋の二つの小屋がある。

涸沢ヒュッテの方が収容人数が多く、広いテラスからぐるりと見上げる穂高連邦の峰々が素晴らしい。(私は本日時点でもまだ泊まったことがない。)

 

 

 

 

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涸沢小屋のテラス

 

涸沢小屋はやや小さく、涸沢ヒュッテより少し上にある小屋で、ヒュッテとテント場を見下ろすように立っている。

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テントの花の向こうにある石垣の上が涸沢ヒュッテ


規模は小さくとも、とても手入れが行き届いた小屋で、食事もとても美味しい。お部屋は男女別に割り振ってくれて、確か一部屋に8人ほど寝られたと思う(紅葉真っ盛りの時は大混雑で、廊下で寝る人も出るらしいと聞いたが本当だろうか)。初めて潜り込んだ山小屋のお布団の幅が狭く細長くてびっくりしたのを覚えている。が、それは狭苦しいとかそういう意味ではない。実際横になったらすぐに眠ってしまった(ま、疲れているし)。

 

涸沢に行くと胸が苦しくなるくらい嬉しくなる。
ずっとこの風に吹かれたいと思うし、いつかあの峰の上に行ってみたいとも思う。カールに横たわる万年雪は秋に行くともうずっと小さくなってしまっているけど、どっしりとずっとそこにあって、私たちを待っていてくれる。

初めて涸沢に泊まって、そして後にする時、来年も絶対に来るぞ。そしてテントに泊まるぞと心に誓った。
だから涸沢小屋には1度しかまだ泊まったことがない。

次はいつ涸沢に行かれるかな。

 

足に自信のある方、涸沢に行ってみませんか?

 

 

【Mac】「システム終了...」を選ぶと「システム終了しますか?」ダイアログ出すくせにOKしてもなにもせず、そして一切何もしなくなる。

古くからのMacユーザーは、自分のMacを「ウチのMacちゃん」とか言う人がいる。

が、私もその端くれです。

 

今年1月の初売りで買ったMac miniはよく働いてくれますが、買ってしばらくして突然死し、復活したり、その後もちょーっと不安定。

 

koaladacco.hatenablog.com

 

それは作業をやめて終了しようと左上のリンゴマークから「システム終了...」を選ぶと「システム終了しますか?」ダイアログ出すくせにOKをポチッとすると、そのダイアログ閉じるだけで何も起きない……それどころかその後メニューを選びなおしてもダイアログも出さずに一切何もしなくなる。電源ボタン長押しで強制的に終了せざるを得ない状況に。

その後、別ユーザを作っていて、ファストユーザースイッチをオンにしている場合のみ、画面右上のログイン名をクリックして「ログインウインドウ...」を選び、ログインウインドウ上から「システム終了」することで終了できる抜け道を発見。
管理者ID とパスワードを求められるけどね。

この症状は毎回起きるわけじゃなく、連日起きることもあれば、数日にいっぺん起きるとかランダム。症状発生の直前の作業にも関連性はなさそうで、考えられる「すぐできる対処」をいくつか行ったけど「直ったなあ〜」とニマニマしていると、それをあざ笑うかのように何もしなくなる……なんだよー!

既出のMacが起動できなくなった時も、この症状が事前に何度か起きていた。
そして起動ができるようになってからも起きている……何が悪いんじゃ!

 

Macのトラブル対処はまあ現職でもあるわけでございますから、それなりにやっていても直らない。どうしたんだコアラMac(いつのまに名前付けてる)。会社のエンジニアに相談したら「メモリがおかしいんじゃねー? 持って来い。全部バラバラにしてシステムもまっさらにしてから直すから」と言われた。

んー、なんか違う気がするんだよね。でもやはりハードが悪いのかな? それだと私じゃどうしようもできないなあ。

 

ウンウンと考えたり、忘れたり、思い出させられたり(動かねー!って)、なんか前回の起動不能の時に初期化の上にSierraの新規インストールしたから納得できないなあとモヤモヤしつつ……

もう、いっそOS上げちゃえ! High Sierra出てるわけだし、ってやってみた。

 

……ん?なんか直ったみたい。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

あっさりしすぎてるよ。コアラMac。でも元気になってよかった。

 

Mac のシステムに希望したいこと。

  • Siriに自分の好きな名前をつけたい。
  • 起動音の復活(最近のMacはジャーンと言わない)
  • Happy MacとSad Macの復活

 

 

 

歯茎に完全埋没の最後の親知らずを抜く 3

備忘録です。経緯はこちらからどうぞ。

 

 

 

 術前検査を終え、一旦自宅に戻って洗濯して干したら、今度は、健康な奥歯の神経を処置するためかかりつけの街の歯医者へ向かう。両方の病院が自宅から徒歩3分程度の距離だからこんなことができるわけですが、こんなことするの初めてだけど。

受付してしばらくして診察台へ。

ビビりなんですけど、結構痛みに強いことを自分自身自覚しているのでドキドキしつつもどこかのほほんとしてました……その時までは。

先生(女医さん)が来て「ハイ、今日は親知らずの手術の前に神経を抜いてしまう処置をしますねー」と言われて作業開始。

麻酔……口ゆすぐ、麻酔、口ゆすぐ……を数回。麻酔はまあ、痛いけど我慢できないほどじゃないかなあ。やや顔をしかめつつも続行。効き目を確認されていよいよ奥歯に穴を開ける作業が始まったが…

 

…こんなこと始めてだったのですが、あの、その、

 

「いぁいあも〜(痛いかも〜)」

 

と作業中の先生に口走る私。左手をあげる前に口をついて出てしまった。

 

麻酔追加発注……

 

これが、その、もう麻酔が効いてる上の追加のはずなのに、薬液が入った時に、ものすごい激痛!!

ギューッて入った途端にですね、

体が

ビクッ!!!!

って動いて、空を掴むような変なポーズになった。

 

まな板に乗せられて動かなかったはずの魚が、包丁を入れようとした瞬間にビチッ!って動くあの感じ。自分が魚だよ。「Pokémon GO」のコイキングが憑依。

www.youtube.com



そして最も異なったのは、どんなに痛くても痛みが去れば何事もなかったようになる自分が、全然復活しなくなったこと。息が浅くなって、ぐったり。力入らん。大丈夫なのかこれ。神経抜くだけだぞ……

先生もちょっと休みましょう、と言って数分(多分2分程度)中断。

そしてまた麻酔追加……口ゆすぐ、効き目チェックを2回ほど繰り返す。

 

工事再開……もう、これ処置じゃない、工事。

 

麻酔バンバン、ギューギュー追加で左側の顎はビリビリしびれて痛みは感じなくなった。そしてガンガン、ガーガー、ガリガリと穴が開けられ、カチャカチャの音がしばらく続いたあと「はい、終わりましたよく口をゆすいでください〜」の先生の声……1時間強をかけて私の奥歯の神経は取り去られました。

 

「今までありがとう神経さん。これからは魂を抜かれた奥歯を大事に使って生きていくよ」

 

と心で呟きながら、麻酔で痺れた口をゆすぐ私。変なところから水が漏れちゃうけど。閉じてるつもりではいるが麻酔の影響で唇が閉じ切らない。

 

死んだ魚の眼をしながら会計。

動かない思考をフル回転させ次の予約を入れ、かかりつけの街の歯医者を後にしました。

神経抜いたから終わりにしたいけど、この後まだ残った神経の破片の処理が必要なんだと。神経抜いただけでこれだ。親知らずのオペは大丈夫か?

まだいじられる神経取り去り済みの奥歯の処置も気にかかる。

気が重い……重すぎる……

 

まとめ

こんなに消耗しても出費が術前検査の約3分の1でびっくり。

 

まだまだ先がある。備忘録は続く。

インタビューの思い出:安室奈美恵さんはものすごい繊細な人でした

【今日は表のブログからの転載】
安室奈美恵さんの特番が今日の夜ありますね。
20代の頃、2年くらいの短い期間でしたが週刊誌のインタビュー記事を担当していました。もう相当昔のことですし、4ページの取材ですから1取材に1時間程度という短い時間、そして週刊誌だと結構短い期間にたくさんの方にお会いしたので印象に残る方、そうでもない方と様々です。

 

 

 

 

そんなたくさんの取材の中でも安室奈美恵さんは、独特の印象を持っています。私がインタビューしたのはブレイク寸前の頃で、取材して記事になってしばらくして爆発的に売れて雲の上の人になってしまいました。

一言で言うと、当時の安室さんはとてもとても繊細で、内向的で、真面目という印象でした。言葉も少なくて、相手を見据えて話すような人ではなく、はにかみ屋で伏し目がちで話すような人でした。その後ブレイクし、一時代を築いた上に地位を確立したのですからきっともう別人のようになっているに決まっていますが、「そんな彼女」はきっと今も残っていると思います。

沖縄生まれだけど泳げないとか、将来どんな仕事をしたいかとか……今記事を読み返してみるとまだこの時17歳で、ポンキッキーズに出ていた頃。ゆっくりと静かに夢を語る様子が思い出されてくる。

記事のラストに結婚について語っていて「一度に二つのことはできないからどちらかをとる」と言っている。そして子供が生まれたら自分のしていた仕事を録画して全部見せたいって……彼女のやさしくて、不器用で、真摯すぎる生き方が垣間見えるような気がします。

 

今日のこの番組でどんなことが語られるのだろう。
今じゃインタビューとは全く違う仕事で飯を食う自分もあの頃は夢の塊みたいだった。当時を思い出しながらこの番組を観たいと思う。

 

 

歯茎に完全埋没の最後の親知らずを抜く 2

歯茎に完全埋没の最後の親知らずを抜く前に、オペに必要な術前検査と、奥歯の神経を抜く必要がある。

 

オペ前に必要な術前検査 

術前検査は何度も経験があるので予測がついていた。

血液検査とか肺活量の検査、心電図、肺のレントゲン。あと血が何秒で止まるかという検査。今回はこの血がどれくらいで止まるかの検査はしなかった。なんでだろう。
肺のレントゲンはなんの感想もなくいつものごとくぱしゃっと撮ってもらい終わったので説明なし。

血液検査室にて

血液検査では大量の採血を行うんだけど、この看護師さんがものすごい濃い顔の男の看護師さんで、しかもあわてんぼうさんみたいで、なんかかなりバタバタしていた。採血自体はすんなりしてもらったけど、その前後の席への誘導とか、その後の指示とかがとってもお粗末で、他の女性看護師の方もなんか近くに来るとその看護師さんにイライラしているみたいな念が伝わってきた。

あれはあんまり良くないなあ。

 

心電図室にて

心電図を取るのが頭から抜けていて、うっかりスカンツとタイツ履いて行っちゃって、検査前にあたふた。スカートなら、履いたままタイツを脱げばいいんだけど、スカンツごと脱ぐことになり面倒だった。上は「ブラトップ」でずりずりまくって、下は下で、スカンツとタイツを足首ぐらいまでずり下げて、ひどい格好で心電図チェック。なんだろうねえ、魚肉ソーセージのビニールを真ん中から破って左右にめくろうとしたけどうまくめくれずに、シワシワに寄せるしかなかったみたいな感じかなあ。

検査着に着替えるのも面倒だからバスタオル使いつつ済ませた。

検査慣れしているせいか、全然気にならない。人によってはなんであらかじめ着替えさせないんだ!とかいうのかもしれんが、私はとにかくサッと済ませたい。

年に1回は全身のCT検査とMRI検査も受けているんだが(前の病歴で)、CT検査室からMRI検査室にもいちいち検査着を着替え直すので非常に面倒。以前は検査着のまま隣に移動できたがダメになったみたい。

まあ、検査着のしたはパンツだけだからね。ポロリしたりするとイカンのだろう。

あ、話それた。

 

肺活量の検査室にて

最後に肺活量検査。

術前に行う肺活量検査は、よく身体測定で行うのとは全く違う。ただ吸う、吐くのではなく、検査技師の声に合わせて行うのだ。これがすごい。

 

ハイッ!吸ってッ!吐いてッ!!吸ってッ!吐いてッ!!吸ってッ!吐いてッ!!吸ってッ!吐いてッ!!吸ってッ!吐いてッ!!

 

みたいなのとか……

 

吸ってッ吸ってッ吸ってッ吸ってッ吸ってッ吸ってッ!もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと、まだいけるまだいけるまだいけるまだいけるまだいける!!!

もうダメだってところまでいったら吐いてーーーーッ吐いてッ!!!!!吐いてッ吐いてッ吐いてッ吐いてッ吐いてッ!!!!もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと、まだいけるまだいけるー……はーいお疲れ様でしたぁ。

 

みたいな特殊なものです。

いや、この導きがなけりゃできない。

うまく検査ができるかどうかは検査技師にかかっている。

毎度思うのだが、この仕事大変だと思う。恥ずかしがっていたらできないが、検査が終わってしばらくすると、オモローいと思ってしまう。

今回はうら若きお嬢さん技師が行ってくれた。恥ずかしいだろうに。ありがとう。

これまでがんセンターで何度もこの検査をしたけど、いつもかなりのおじいちゃんの技師とか、ちょっと恰幅の良いおじさん技師とかやってくれた。今回はかなり違和感だった。

 

術前検査の感想

検査だけで5千円以上取られた……金がない。

 

 

この検査の後、町のかかりつけ歯医者に行く。歯医者ハシゴ。

そこで想定以上の困難な自体となってしまう。

備忘録は続く。