勤務 基本的に終了
おととい、21年勤務した職場を事実上卒業し有給消化に入りました。
今月いっぱいはおやすみして31日付退職。
今日は体調を崩してしまいずっと横になっていました。疲れが出たみたい。
大雪の次の日、おとといが事実上の「仕事納め」でしたが、定時の後に簡単なセレモニーを執り行っていただき、花束とか寄せ書きとか餞別の品物をいただきました。さすがに胸が熱くなりました。
昨日は用事がいくつかあったのでそれを消化し、就職活動的なことを少しして、女子だけのお食事会に飯田橋まで出かけてきましたが、めちゃくちゃ寒かったですわ。
そしてかなり美味しいイタリアンをご馳走していただきました……ありがとうみんな。
まだ会社携帯を持っているので、仕事の忙しさ具合とかははっきりわかるんですが、見計らったように急に忙しくなっている模様……すまない、とは思いつつも、もう私も本格的にいなくなるわけで、状況だけを把握している感じになっています。今日も時々目を覚まして、会社携帯を見たりしていましたが、すごい量のメールやら処理依頼が入っていました。
正直なところ、辞めるまで悩んだ期間は4から5年近くあって、それなりに自分で工夫したり周囲に相談したりしていたつもりだったけど、もっともっと大声で叫べば退職まで行かなかったかもなあとも考えられる今日この頃。
今の会社でも定年まで勤め上げれば、それなりに退職金も出ただろうし。……でも今回の選択を悔やんだりはしていないし、あのまま今までの仕事にしがみついてもいいことはなかったと思っている。自分の成長のための選択だったとも……。この先いろんなことが起こるだろうし、実際にもう起こり始めている。
自分の後ろに刻まれた歴史を振り返る時、その評価は一定しないわけで、ある一時代を考えた時「ああしてよかった」と思えば、別の時に同じ一時代を考えて「こうしておけばもっとよかった」となるものなのだ。
だから自分のしたことは事実として受け止めればそれでいいのだと思っている。
でもこれだけは変わらない。
今までいた会社の同僚は本当に素敵な人ばかりでした。例の上司ですらもある面では尊敬もしていたし悪いところばかりではなかったと思っている。
そういうことを再確認できたのは自分がこの世界を飛び出す上で、よかったなと実感しています。
バカみたいだけど、今自分はこの詞の感じなのです。
腰をこぶしで叩いて作り笑い
それでもまだ自分勝手 むやみにもがいてみせるんだ
「もっとやれんだよオレ」 5年後の自分にこう言うんだよ
「KAN - Scene -」